シロアリ・その他害虫駆除工事・床下換気システム工事・FRP防水工事・住宅現場発泡断熱(アクアフォーム )工事
私たち日本人は長年にわたって”木の建物”を育んできました。
美しく調湿性・断熱性に優れ、弾力があり、加工がしやすい・・・。木は日本の気候風土に適した健材であり、優れた特徴がたくさんあります。
しかしその反面短所もあります。それはシロアリなどの木材害虫に弱く、腐りやすいこと。
木の建物を桓久的に保存するには高度な保存技術と高性能な薬剤処理が欠かせません。
国宝・重要文化財建造物から一般住宅まで。
『キシラモン』は木造建築を木材害虫・腐朽から守り続けています。
1926年からベルギーおよびドイツで研究・開発が行われる。1928年、旧西ドイツ・デソフク社(旧社名デソワク・バイエル社)にてキシラモン第1号誕生。
1960年
昭和35年3月
キシラモンの研究・開発を開始
ヴェルサイユ宮殿をはじめ、ヨーロッパ各国の歴史的文化的建造物の保存に採用される。
1964年
昭和39年9月
キシラモン発売
日本国内の国宝・重要文化財にも採用される。
東大寺、法隆寺、中尊寺金色堂などがキシラモン使用文化財の第1号。
1973年
昭和48年12月
キシラモンTR発売
文化財保護への気運の高まり
高度成長の時代を終え、経済は安定期へ。
自然の景観や歴史的文化財の価値が見直され始める。
1968 文化庁発足
1972 世界遺産条約、ユネスコ総会で採択
1975 文化翅保護法の改正
1983年
昭和58年3月
キシラモンEX発売
研究を重ね、日本の風土に合った様々な製品を開発。
1991年
平成3年
キシラモンTR―N発売
キシラモンシリーズに改良を重ね、より安全な有効成分を起用し、低臭化を進める。
1999年
平成11年2月
キシラモンエース発売
日本の歴史的建造物、世界遺産へ登録
92年の条約批准以降、次々と日本の文化。自然遺産が世界遺産に登録された。
1993 法隆寺、姫路城など世界遺産登録
1994 清水寺など世界遺産登録
1995 自川郷・吾筒山の合掌造り集落が世界遺産登録
1996 厳島神社など世界遺産登録
1998 東大寺、唐招提寺などが「古都奈良の文化財」として世界遺産登録
1999 日光の社寺が世界遺産登録
2000 首里城などが世界遺産登録
2004 紀伊山地の霊場と参拝道が世界遺産登録
2002年
平成14年9月
キシラモンラッド発売
2004年
平成16年10月
水性キシラモン3W発売/キシラモンMC発売
時代のニーズに合わせ、VOCの低減の研究、開発を進める。
2005年に「大阪ガスグループの一員となり、高度な研究開発と最先端の科学技術力を融合し、日々研究成果を積み重ねています。
健在の安全性への関心の高まり
一般住宅のシックハウス問題などにより、健在の安全性への関心が高まる。
2007 改正建築基準法の施行
※2010年〜2017年の国宝・重要文化財の修復工事において80%の物件でキシラモン・タケロックが採用されました。[文化財建築保存協会修理報告書(2010年~2017年)による]
大阪ガスケミカルズ株式会社 商品紹介